【2021最新版】保育士のボーナスはいくら?いつもらえるのかや平均金額

ボーナスは保育士として働くうえでの大切なモチベーションになるでしょう。平均いくらもらえるのか、いつ頃支給されるのかといったところは気になるところかもしれません。今回は、保育士のボーナス事情について解説します。一年目やパート保育士でももらえるのか、また産休中の場合の扱いについてもまとめました。


ボーナスをもらう女性

Cat Box/shutterstock.com

 

保育士のボーナスはいつ支給される?

ボーナスとは、固定の給料とは別に支払われる特別給与のことを言います。賞与や特別手当と呼ばれることも多いでしょう。

一般企業では夏と冬の年2回支給されるのが通例ですが、保育士さんの場合もおおむね夏と冬の2回もらえることが多いようです。

 

ただし、ボーナスの支給時期やタイミングについて基準が設けられているわけではないため、いつもらえるのかは園によってさまざまでしょう。そのうえ、回数に関しても特に決まりはないため、私立園のなかには年3回もらえるというケースもあるようです。

 

金額や支給の有無も園によって異なるので、私立園のなかにはボーナスなしという園もあるかもしれません。

しかし、公立保育園で働く公務員保育士は地方公務員と同じ扱いになるため、6月と12月の年に2回必ずボーナスをもらえることになっています。

 

保育士さんがいつごろボーナスをもらえるのかを把握したうえで、次からは平均いくら程度もらえているのかや、ケース別の賞与事情についてくわしく解説します。

【公立・私立別】保育士のボーナスの平均金額

厚生労働省が発表した2020年度の賃金構造基本統計調査によると、男女合わせた保育士全体のボーナスは74万7400円となっています。

 

しかし、公立保育園と私立保育園では平均的な支給金額が異なるようなので、くわしく見ていきましょう。

 

公立保育園

 

公立保育園で働く公務員保育士さんには、勤勉手当と期末手当という2つの手当が支給されます。これが民間でいうボーナスにあたります。

支給金額は1年間でおおよそ給料の3~4カ月分くらいとなることが多いようです。

 

実際、2020年6月期の平均手当支給金額は2.22カ月分、12月期の平均手当支給額は2.17カ月分となっており、1年で約4カ月分の金額にあたる勤勉手当と期末手当が支給されました。

 

また、公務員保育士が含まれる一般行政職の福祉職に対して支払われた2019年の平均ボーナス額は、勤勉手当と期末手当をあわせて160万2241円です。

 

これらの数字より、公立保育園で働く保育士さんは、半年分の給料に近い金額のボーナスをもらえることが分かりますね。

 

私立保育園

 

私立保育園の場合、ボーナスの有無は園によって異なるうえ、支給金額も園の規定によって定められています。

 

2020年の賃金構造基本統計調査によると、保育士の平均ボーナスは男性が72万2500円、女性が74万8900円と示されています。

 

ボーナスの金額は給料の2~3カ月分程度が一般的のようですが、なかには3カ月分以上の金額が支払われるところもあるようです。そのため、公務員保育士さんがもらえる額と大幅な差があるというわけではないかもしれません。

 

基本的にボーナスをもらえる園の方が多いようですが、なかにはボーナスなしの園もあるかもしれないので、きちんと就業規則を確認しましょう。

 

また、ボーナスの支払いは法律で定められているわけではないので、私立園の場合経営状況の悪化によって「翌年はボーナスなし」といったことになってしまうこともあるかもしれません。

 

ボーナスの支給に関して、就業規則にどのように記載されているのかもあわせて把握しておくことが大切です。

 

出典:e-Stat政府統計の総合窓口

出典:平成31年地方公務員給与の実態 第5表職種別職員の平均給与額/総務省

出典:給与勧告の仕組みと本年の勧告のポイント/人事院

出典:令和2年6月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給/内閣官房

出典:令和2年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給/内閣官房

【ケース別】こんなときはもらえる?保育士のボーナス事情

お財布をもって考える女性

metamorworks/shutterstock.com

 

保育士さんのなかには、場合によってボーナスがもらえないこともあるのではないかと気になる方もいるかもしれません。ここでは、ケース別の保育士さんのボーナス事情について解説します。

 

保育士一年目の場合

 

ボーナスの支給が定められている園であれば、一年目の保育士さんであってももらうことができるようです。

 

しかし一年目の場合、夏のボーナスが支給される時期まで2カ月から3カ月程度しか働いていないため、ほかの保育士さんよりも金額が安くなるかもしれません。

そのため、夏のボーナスは「寸志」という形で数万円程度支給され、冬のボーナスでは、規定通りに満額支給されることが多いそうです。

 

産休中の場合

 

産休中の場合、園の就業規則で支給が定められていればボーナスをもらうことができるでしょう。

 

一般的に、ボーナスの支給日に在籍していればもらうことができるように決められているため、産休中であっても原則支給されることが多いそうです。

 

また、支給額を決める評価期間を過ぎてから産休に入った場合も、基本的にはボーナスをもらえることが多いでしょう。

 

ただし、支給条件は園によって異なります。場合によっては減額されることもあるかもしれないので、就業規則をきちんと確認しておきましょう。

 

パート保育士の場合

 

パート保育士さんの場合はボーナスをもらえないことがほとんどでしょう。

 

基本的にボーナスの支給は正社員のみと定めている園が多いため、パートやアルバイトといった非正規雇用の保育士さんは支給対象には含まれないようです。

 

なかにはパートやアルバイトの保育士さんにも支給する園があるようですが、金額は寸志程度と思っておくとよいかもしれません。

保育士としてボーナスありの園で働くには?

最後に、保育士としてボーナスありの園で働くためのポイントを紹介します。

 

求人票に「賞与あり」の記載があるかを確認する

 

応募先の園の求人票に「賞与あり」「賞与年2回(3回)」といった表記があるかを確認しましょう。

 

ボーナスが支給される園の方が多いものの、なかにはボーナスなしの園もあるかもしれません。きちんと求人票に記載があるかを見てから応募するようにしましょう。

 

また、その際「賞与あり」という文言だけでなく、過去の実績として「賞与年3回(前年度実績)」「賞与3カ月分」など、支給金額の目安や時期、回数などがくわしく示されているかもあわせて確認しておくとよいですね。

 

転職サービスを活用する

 

きちんとボーナスが支払われる園で働きたい場合は、転職サービスを活用するのも一つの手でしょう。

 

求人票に「ボーナスあり」と記載されている園でも、保育士さんにきちんと支払われていなかったり、経営状況によって翌年のボーナスが減額されてしまったりと、応募側には伝わっていない情報があるかもしれません。

 

転職サービスを利用すれば、支給実績のある園や希望する金額がもらえる園を探してもらえるので、ボーナスに関する不安を減らして転職活動に臨めるでしょう。

保育士のボーナス事情を知って、転職活動に活かそう

今回は、保育士がもらえるボーナスの平均金額やいつもらえるのか、賞与ありの園で働くためのポイントなどを紹介しました。

 

公立保育園では、1年に2回必ず手当という形で支払われますが、私立保育園の場合ボーナスの有無は園によって異なります。1年に3回支給されるところもあれば、ボーナスなしという園もあるかもしれません。

 

また、産休中や一年目の保育士がボーナスをもらえるのかは園の規定によるため、しっかりと就業規則を確認することが大切です。

 

保育士の仕事を続けるためのモチベーションにもなるボーナス。

求人票の賞与に関する記載を確認したり転職サービスを利用したりして、納得した金額をもらえる園で働くことを検討してみてもよいかもしれませんね。

 

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