じゃんけん列車の指導案の書き方。保育のねらいや導入、書く時のポイント

じゃんけん列車の指導案の書き方について知りたい保育士さんもいるでしょう。ねらいや導入方法などをおさえておくと、作成しやすくなるかもしれません。今回はじゃんけん列車の指導案の書き方について、項目ごとに紹介します。あわせて書く際の考えるポイントについてもまとめました。


幼稚園の先生と子ども

maroke/shutterstock.com

じゃんけん列車の遊び方と導入方法

保育活動の合間にも気軽に楽しめる、じゃんけん列車。


道具いらずで盛り上がる遊びなので、急な天候不良時の室内遊びとしても活用することがあるかもしれません。


一方で、あらかじめ保育活動の導入としてじゃんけん列車を取り入れる際に、どのようなねらいがあるのかなど、指導案の書き方について悩むこともあるでしょう。


まずは遊び方からおさらいし、どのように指導案を考えるとよいのか紹介します。



基本的な遊び方


1.音楽に合わせて自由に歩き回ります。

2.音楽が止まったら、近くにいる友だちと2人組になりジャンケンをします。

3.ジャンケンに負けたら、ジャンケンに勝った人の後ろについて、肩に両手をかけ列車に乗車したと見立てます。

4.(1)~(3】を繰り返して長い列車を作り、最後までじゃんけんを勝ち進み列の先頭になっている人が勝ちです。


音楽は子どもが歩きやすい曲を選択し、保育士さんがピアノを弾いてもよいでしょう。



導入、説明方法


保育士さんは子どもに向かって、
「さぁ、列車に乗って出掛けよう!」 「勝ったら運転手さん、負けたらお客さんになって列車に乗りましょう!」

などのように言葉がけをしてみましょう。


負けても悲しい気持ちにならないような雰囲気作りを心掛けると、子どもみんなで楽しめそうです。


遊ぶ前に音楽が止まったら、近くにいる友だちとじゃんけんをするというルールを伝えましょう。

また、走ったり早歩きをしたりすると列車が乱れて危険だということを確認し、必ず歩いて移動するというのを事前に約束することも大切ですね。



基本的な遊び方や導入、説明方法をおさらいしたところで実際の指導案の書き方について、項目ごとに見ていきましょう。

じゃんけん列車の指導案の書き方:【ねらい】


じゃんけんを基本とした遊びのため、じゃんけんができるようになる3歳児クラスから楽しめるでしょう。保育園でのねらいとしては以下が挙げられそうです。


  • 友だちとコミュニケーションをはかる
  • ルールを守って楽しく遊ぶ

じゃんけん列車の遊びを通して、子どもがルールを守りながら楽しむということもねらいをして立てるとよいですね。

じゃんけん列車の指導案の書き方:【環境構成】

じゃんけん列車は余り人数が少ないと列車も短く短時間で終了してしまうため、6人以上の子どもで遊ぶことを基準にするとよいかもしれません。


じゃんけん列車を楽しむためには、子どもの怪我につながらないよう環境を整えることが大切です。

保育室で行うときには、


  • テーブルは全て片づける
  • 子どもが列車に見立てて自由に動けるよう広いスペースを確保する

などの準備や設定を考えることがポイントとなるでしょう。

じゃんけん列車の指導案の書き方【予想される子どもの行動】

テーマが列車ということもあり、子どもは早く走ろうとするかもしれません。


もし夢中になり走ってしまうような子どもがいたら、「脱線」ということにして駅に見立てた椅子に座らせ、1回休みなどとルールを増やしてもよいかもしれませんね。


また、じゃんけんにまだ慣れない子どもは後出しになってしまうことも考えられます。

そのことでケンカになりそうなときには、保育士さんはどちらが勝ちなのかジャッジをするなどフォローするとよいでしょう。

じゃんけん列車の指導案の書き方【保育士の援助】

じゃんけん列車の遊びがスムーズに進められるために、保育士さんはどのような手助けをするとよいのでしょうか。



あらかじめじゃんけんの練習をする


子ども同士でタイミングに合わせてじゃんけんをすることが、難しいと感じる子どももいるかもしれません。


事前に保育士さんと子どもたちとの間でじゃんけんの練習を済ませておくと、上手にじゃんけんができるようになるかもしれませんね。



じゃんけんの人数合わせをする


スタート時の子どもの人数が奇数のとき、最初のじゃんけんの際に1人余ってしまうでしょう。


そのようなときは保育士さんが参加し、全員がじゃんけんできるよう調整することも大切ですね。



じゃんけんを取り入れたいろいろな遊びを取り入れると、楽しくじゃんけんの仕方を覚えられるかもしれません。

以下の動画を参考に遊んでみましょう。


【手遊び歌】やきいもグーチーパーの詳しい説明はこちら

じゃんけん列車の指導案を書く際に考えるポイント

書類を書く様子

Monster Ztudio/shutterstock.com




約束事をまとめる


じゃんけん列車を実際に遊んだときのことを想像しながら、危険が予測されることはないかなど考え、子どもと約束するルールを書き出してみましょう。


子ども同士つながった列車のまま走ると事故につながる可能性があるため、絶対に走ら
ないようにするなど注意点はしっかり抑えておくことが大切です。


予想できるルールは事前にまとめておき、子どもとしっかり約束ができるとよいですね。



楽しく遊べる工夫をする


基本的なルールで何度か遊んだあとは、アレンジとして途中で列車をバラバラにして再度全員でじゃんけんからスタートするなど、繰り返し楽しめる工夫をするとよいでしょう。


また、遊びを進める中でじゃんけんをする人数が奇数になることもあるかもしれません。

その際には列車の先頭の3人でじゃんけんをしたり、次の回まで1回じゃんけんを休みにしたりと、あらかじめルールを設けることも考えておくと指導案も書きやすくなるかもしれませんね。

じゃんけん列車の指導案の書き方を知り、集団遊びを楽しもう

今回はじゃんけん列車の指導案の書き方について、ねらいなどの項目ごとにポイントなどを紹介しました。


どのようにルールを定めると子どもが楽しむことができるのか、実際に遊ぶ様子を想像しながら指導案を作成できるとよいですね。


じゃんけん列車は大人でも楽しめそうなので、保育園の行事の際に親子レクなどに取り入れると盛り上がるかもしれません。


指導案の書き方を確認して楽しむ工夫をしながら、じゃんけん列車を気軽に集団遊びで活用しましょう。



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