雨の日に外遊びをしよう!保育のねらいや梅雨に楽しめるアイデア、注意点

雨の日に楽しめる外遊びについて知りたい保育士さんもいるのではないでしょうか。水たまりに入ったり雨音を聞いたりなど雨を使った遊びや、必要な雨具や長靴などの用意するものなど知っておくと役立ちそうですね。今回は、保育に取り入れられる雨の日の外遊びについて、アイデアやねらい、注意するポイントをまとめました。


レインコートを着た女の子

Purino/shutterstock.com

 

雨の日ならではの外遊びをしよう!

雨降りの日が多くなる梅雨の時期。

保育園では室内で過ごすことが増え、子どもたちが外に出て思いっきり遊べないこともあるでしょう。

 

そんな雨降りの日でも楽しめる外遊びのアイデアを知っておくと、雨ならではの自然や発見があるかもしれません。

雨の日の外遊びには、以下のようなねらいが挙げられます。

 

  • 雨の日に見つけられる生き物や自然に興味を持つ
  • 雨の音やにおい感触など五感で楽しむ

 

友だちや保育士といっしょに雨ならではの自然や生き物を見たり感じたりすることがねらいとして挙げられています。

このようなねらいをもとに指導案が記入できるとよいですね。

 

また外で雨を使った遊びを楽しむためには、雨具や長靴、タオルなどの事前準備が必要になります。用意するものなどを把握して、雨の日の外遊びを子どもたちと思い切り楽しみましょう。

雨の日に外遊びをするポイント

まずは、雨の日に外遊びをするときのポイントをまとめました。

 

事前準備をきちんと行う(雨具などは保護者にお願いをしておく)

 

雨の日に外遊びをしようと思っても、準備ができていないと雨で体や頭が濡れてしまい体調を崩してしまうことが考えられます。特に梅雨の時期などは、事前に保護者の方に周知して、雨具や長靴の準備をお願いしましょう。


全員の準備が揃ってから外遊びをするとよいですね。

短い時間で行なう

 

雨の日の外遊びでは、雨の音や匂いを間近で感じたり、雨の日ならではの生き物を見つけたりなど、子どもたちにとって発見の連続のため、長い時間遊びたい子もいるかもしれません。

 

しかし、雨に濡れる時間が長いと風邪を引いてしまうことも考えられるので、短い時間で楽しめるようにしましょう。「時計の長い針が◯まで遊ぼうね」などわかりやすく時間を伝えたり、「雨が降ったらまた遊ぼうね、今度は何をしてみようか」など次回への期待がもてるような声がけをしたりするとよいかもしれません。

雨の日に楽しめる外遊びのアイデア

あじさいをながめる女の子

Purino/shutterstock.com

 

ポイントを知ったところで、雨の日ならではの外遊びのアイデアを紹介します。

 

雨音を聞く

 

雨の音に耳を傾けてみましょう。

 

クラスの子どもたちに「シーだよ」と伝え静かに雨に耳を澄ませると、ザーという雨音やどこかに当たるポツポツといったさまざまな音が聞こえそうです。ザーと降っているときは他の音が聞こえなくなり、周りがいつもより静かに感じるかもしれませんね。

 

水たまりに入る

 

水たまりに入って遊んでみましょう。

 

勢いよく足を入れると、はねた水が体や顔などにもかかってしまいそうですが、それも雨の日ならではの経験になりそうです。また、水たまりに葉っぱを入れたり、花びらを浮かべたりして水面の模様などを見て遊んでもよいかもしれません。

 

泥で遊ぶ

 

いつもの外遊びではできない、泥で遊んでみましょう。

 

長靴で泥をこねたり、手で触ってみたりと手や足で泥の感触を楽しめそうですね。1歳児や2歳児が泥で遊ぶときは、友だちに投げたり、口のなかに入れたりしないように約束をし、きちんと見守ることが大切です。

 

散歩に出かける

 

雨の日に散歩に出かけてみましょう。雨具の帽子をかぶっている分、視界が悪くなってしまうことも考えられるので、事前に安全な道や場所を見つけておくと安心して散歩に行けそうです。


いつもとは違う雰囲気に、子どもたちは歩きながらいろいろな発見ができるかもしれませんね。散歩は短時間で行うことができ、「1周してきたらお部屋に入ろうね」など終えやすいことから、1歳児や2歳児にぴったりといえそうです。

生き物を見つける

 

雨が降っているからこそ見つけられる生き物を探してみましょう。カタツムリやカエル、ミミズなどを発見できそうです。


茂みの中や葉っぱの裏側まで探すなかで、生き物が見つかれば子どもたちも夢中になって観察するかもしれません。「生き物を見つけたら教えてね」と声をかけておくと、見つけた子どもだけでなくクラスの子どもたちにも共有ができますね。

雨の日に外遊びをするときの注意点

最後に、雨の日に外遊びをするときの注意点を2つまとめました。

 

子どもの体調の変化に気をつける

 

子どもの体調の変化に気をつけるようにしましょう。濡れたままでいると風邪を引いてしまうことも考えられるため、濡れたらすぐ拭く、保育室に戻ったらすぐに着替えて暖かくすることが大切です。

 

部屋の温度が低い場合、暖房をつけるなどして、室温を上げておくのもよいでしょう。特に1歳児や2歳児クラスの場合、体調を崩してしまっても自分で伝えることが難しい年齢のため、子どもの表情や体調の変化に気を配り、十分に気をつけるようにしましょう。

 

保育室に入るときのサポートをお願いしておく

 

雨を使った遊びをする場合、遊んだ後のサポートを他の保育士さんにもお願いしておきましょう。

 

濡れているカッパを干すところや長靴を置く場所を作ってもらったり、雨具を脱ぐ手伝いをしてもらったりするとよいですね。そうすると、子どもを待たせる時間も少なくなり、スムーズに保育室に入れるでしょう。

雨の日の外遊びでは事前の準備をきちんと行って楽しもう

今回は、雨の日の外遊びについてくわしく紹介しました。

 

外遊びするねらいとして、雨の日に見つけられる生き物や自然に興味を持つことや、雨の音やにおい、感触などを五感で楽しむことが挙げられます。

 

このねらいを達成するためにも、保護者の方に協力をしてもらい事前準備をきちんと行うと雨ならではの外遊びを楽しむことができるでしょう。

 

また、雨を使った遊びをするときは、子どもの体調の変化に目を配り、遊んだ後の雨具や長靴の片付けなどのサポートを他の保育士さんにお願いをしておくことが大切です。

 

この記事を参考にしながら、梅雨時期ならではの外遊びを子どもたちと楽しんでみてくださいね。

 

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