保育園や幼稚園の落ち葉製作。1歳児から5歳児の年齢別アイデア

落葉時期が近づくと、保育園や幼稚園で落ち葉をつかった製作を考え出すのではないでしょうか。落ち葉をつかった製作は簡単なので、1歳児や2歳児、3歳児、4歳児、5歳児など年齢に限らず遊ぶことができそうです。今回は、落ち葉やどんぐり、枝をつかったリースや、かわいいライオンさんなどを紹介します。


yuzu/shutterstock.com

保育園や幼稚園で落ち葉製作をするねらい

何を目的として保育園や幼稚園で落ち葉製作をすればいいのでしょうか。落ち葉製作は遊ぶことだけではなく、しっかりとしたねらいがあります。ここでは、落ち葉製作のねらいを考えてみました。


身近な自然に親しむ


普段の生活で、子どもたちは木々の葉っぱを見る機会は多いでしょう。しかし、じっくりと葉っぱを観察したことがない子もいるかもしれません。

そこで、落ち葉製作を行うことで、子どもたち自身の手で落ち葉に触れ、葉っぱを観察する機会を設けてみましょう。葉脈の存在など、葉っぱを細かく観察することによって初めて気づくこともあります。


自然の移り変わりを感じる


春や夏の葉っぱは、緑色のものがほとんどですが、秋には茶色の落ち葉になっていることを子どもたちに伝えてみましょう。季節によって葉っぱの色が変わることを知ることで、子どもたちは四季に対しての興味がわくかもしれません。

保育園内の木を、子どもたちといっしょに定期的に観察する時間をつくってみるのもよさそうですね。


表現する楽しさを感じる


落ち葉をつかった製作は、子どもたちの発想を生かし自由につくることができます。身近な素材をつかって、形の違う落ち葉を何かに見立てたり、組み合わせて、動物などにするなど、子どもたちの思うままに表現してみましょう。

作った製作を子どもたち同士で見せあうことで、表現することの楽しさや、表現の違いを感じることができそうです。

1歳児や2歳児向けの落ち葉製作

1歳児や2歳児向けの落ち葉製作のアイデアを紹介します。乳児の製作では、先生が誘導しながら、落ち葉を貼り、作業を進めることになるでしょう。


落ち葉でライオンを作ろう


用意するもの

・落ち葉
・画用紙
・ペン
・接着剤


作り方やポイント

1.画用紙にペンなどでライオンの顔を描きます。
2.描いたライオンの顔のまわりに、自由に落ち葉を貼りライオンのたてがみをつくると完成です。

顔を描いた後に、落ち葉を貼る目安のところにペンで円を描いておくと、落ち葉を貼りやすくなります。また、茶色の落ち葉に限らず、いろいろな色の落ち葉を貼っていくことで、おしゃれなたてがみのライオンさんが完成します。落ち葉を貼ってたてがみを作るのではなく、スタンプにすることでも代用ができます。


落ち葉の紙皿リース


用意するもの

・落ち葉
・どんぐり
・紙皿
・接着剤
・はさみ
・カッター


作り方やポイント

1.紙皿の縁を残し、中央部を切り抜きます。
2.紙皿の縁に自由に落ち葉やどんぐりを貼ると、落ち葉リースの完成です。

紙皿の縁に落ち葉を貼り、さらに落ち葉の上からどんぐりを貼り付けたりしましょう。ところどころに、どんぐりを配置することでアクセントになりますよ。


落ち葉のみのむし


用意するもの

・落ち葉
・画用紙
・小さめの透明なポリ袋
・ペン
・はさみ


作り方やポイント

1.ポリ袋に落ち葉を詰め、口を結び、テープなどで留めます。
2.画用紙にペンで目と、口を描きます。
3.はさみで画用紙を切り取り、目や口のパーツを作ります。
4.切り取ったパーツを落ち葉を詰めたポリ袋に貼ると完成です。

落ち葉を入れたポリ袋の口は、遊んでいる最中に落ち葉が袋の口からでてしまうのを防ぐために、きつく閉じるようにしましょう。ひもをつけて保育室の中に飾るのもかわいいですね。

3歳児や4歳児、5歳児向けの落ち葉製作

ここでは、3歳児や4歳児、5歳児向けの落ち葉製作を紹介します。乳児に比べ、幼児では少しだけ難易度の高い製作に挑戦してみましょう。また、年長クラスになると、製作にいろいろアレンジを加えて楽しめそうですね。


紙コップで作る落ち葉妖怪


用意するもの

・落ち葉
・枝
・目玉シール
・接着剤


作り方やポイント

1.紙コップの側面や底の部分に、接着剤で落ち葉を貼り付けていきます。
2.紙コップの底の部分を頭部として、紙コップの側面に木の枝で手足を作ります。
3.落ち葉の上から、目玉シールを貼ると完成です。

落ち葉を貼る際、隙間なく向きを同じ方向に貼るようにしましょう。落ち葉の流れをきれいに同じ方向にすることで、より落ち葉から生まれた妖怪の雰囲気になりますよ。


落ち葉アート


用意するもの

・落ち葉
・木の枝
・どんぐり
・画用紙や紙皿
・ペンやクレヨン
・接着剤


作り方やポイント

1.画用紙を用意します。
2.画用紙に落ち葉を貼ったり、ペンで自由に色付けをしていきます。

落ち葉アートは、落ち葉や木の枝、どんぐりをつかって子どもたちが自由に作ってみるものです。ルールは落ち葉を使うことのみで、画用紙などの決められた枠内で子どもたちの感性を生かします。年長クラスの子どもたちであれば、落ち葉の形から動物なども連想し、形を利用して動物を描いてみるのもおもしろそうですね。

また、落ち葉に絵の具をそのまま塗り、スタンプのように画用紙に押し付けることで葉っぱの模様を作ることができます。この落ち葉のスタンプを使って、いろいろな絵を描くことができます。


落ち葉の版画


用意するもの

・落ち葉
・絵の具
・画用紙(白)


作り方やポイント

1.落ち葉の表側に好きな絵の具で色を塗ります。
2.白い画用紙を半分に折り、片側に色を塗った落ち葉を数枚並べます。
2.落ち葉を挟むように、白い画用紙を折りたたみます。
3.画用紙を広げると、片側に落ち葉の模様がつきます。

最初、絵の具で落ち葉に色を付けるときには、水分の量を少なめにしましょう。そうすることで、画用紙を折りたたんだ際、色が写りやすくなります。
また、使用する落ち葉は型崩れしなさそうなものを選ぶようにしましょう。乾燥しきっている落ち葉は画用紙を折りたたんだとき、割れてしまいます。

落ち葉製作を保育に取り入れて季節を感じよう

保育園や幼稚園で落ち葉製作を楽しむねらいやアイデアを1歳児や2歳児、3歳児、4歳児、5歳児と年齢別に紹介しました。落ち葉製作のねらいは、身近にある自然に再度目を向けてみたり、季節の移り変わりや表現する楽しさを感じてみることにあります。

秋の製作は、落ち葉を使うものだけではなく、木の枝やどんぐりと組み合わせるものもあり、無限大です。落ち葉製作で子どもたちといっしょに遊び楽しみながら、秋を感じてみましょう。



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