イベント・行事 2018年05月03日

保育園での七夕 由来と過ごし方、製作と行事のヒント


7月7日は七夕ですね。お祭りを行う園も多く、子どもたちも楽しみにしている行事の1つなのではないでしょうか。そこで今回のコラムでは、七夕にどんなストーリーがあるのか、なぜ七夕でお願い事をするのかなどを調べてみました。


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また、園のお祭りでしたいことや製作のアイディアもまとめてみたので、参考にしてみてください。
保育園での七夕 由来と過ごし方、製作と行事のヒント


七夕の由来



七夕はどのようにして始まったものなのでしょうか。七夕は現在までに3つの行事が合わせられたものと言われていますが、今回は子どもたちにも伝えやすい織姫と彦星の伝説をご紹介します。


織姫と彦星のストーリー



昔、神様のためにはた織りをしていた織姫と、牛飼いの彦星がいました。2人とも働き者でしたが伴侶がいなかったため、神様は2人を引き合わせました。やがて結婚をすることになった2人でしたが、そこから遊んでばかりで働かなくなってしまいます。
そのことに怒った神様に2人は天の川の両岸へと引き離されましたが、一生懸命働けば1年に1回会うことを許されました。それから2人とも働き者に戻り、七夕の夜に天の川を渡って会うようになるのでした。


なぜ笹の葉を飾る?



まっすぐに育ち、冬でも緑を保つ生命力のある竹や笹には、昔から神聖な力が宿っていると言われてきました。祭りのあとに竹や笹ごと流す風習が神社などでもあるそうですが、七夕ではこうした由来から、竹や笹にけがれを持って行ってもらうために笹の葉を飾るようです。。


なぜ願い事をする?



もともとは機織りや裁縫の上達が願われていましたが、それに芸事などの願いも加わり、今ではそれらに限らずさまざまなお願い事をするようになりました。


七夕の過ごし方



園で七夕祭りをするところも多いのではないでしょうか。そこでしたいことについて考えてみました。


七夕に食べたいもの



あまり知られていませんが、七夕の行事食としてそうめんがあります。しかし元々は古代中国の「索餅(さくべい)」というお菓子でした。7月7日に亡くなった子どもが鬼となり疫病を流行らせたものの、その子どもの好きな索餅を供えたことで治まったという言い伝えから、1年間の無病息災を祈願して索餅が七夕に食べられるようになりました。

その後平安時代に日本に伝わり、やがてその索餅がそうめんとなって、現在に至るようです。他には、そうめんが天の川に似ているから、そうめんが織姫の織り糸に似ているからという説もあるようです。

七夕に食べるそうめんには、1年間健康に過ごせますように、織姫と彦星が1年に1回会えるということから恋が成就しますように、という願いが込められているそうです。七夕の日の
給食に取り入れてみるのもよさそうですね。


由来のお話



劇や絵本、ペープサートを使って七夕のストーリーを子どもたちに伝えてみてはいかがでしょうか。絵や動くものがあれば、子どもたちも集中して楽しめるうえに、先生のお話も頭に入りやすくなりそうですね。


歌をうたおう



「たなばたさま」や「きらきら星」をはじめとした、七夕にちなんだ歌をうたって七夕気分を高めてみましょう。他にも七夕の歌はたくさんあるので、いろんな歌をうたって楽しむのもいいですね。


願い事をする



短冊に願い事を書いて、お星さまにお願い事をしましょう。願い事を書いた短冊は、竹や笹の葉に飾ります。カラフルな短冊は飾りと同じくらい笹の葉をデコレーションしてくれます。ちなみに、人のためになるようなことを書くと願い事が叶いやすいと言われているそうですよ。


製作のアイディア



七夕にぴったりな製作をご紹介します。動画付きなので、作り方でよくわからなかったところは止めたり何度も確認して、ぜひ参考にしてみてください。



笹飾り




トイレットペーパーの芯を軸に色画用紙を組み合わせて作る笹飾りです。ハサミを使って切り込みを入れたり、画用紙を半分にを切ったりするなどハサミを使う場面が多いので、ハサミを使う練習にピッタリな工作になっています。自分だけの笹の木ができるので、短冊や折り紙で飾りつけして子どもの個性がでる、世界で一つだけの七夕用笹飾りになりますよ。



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星ブーメラン




牛乳パックを使って作る星形のブーメランです。作った後は外で飛ばして遊ぶことができます。ものを作る楽しさ、それを使って遊ぶ楽しさを子どもが味わうことができる工作だといえるでしょう。天の川や織姫・彦星に関係する星など、七夕は星にまつわるお話が多いです。こうした、星形の工作を通して七夕を導入してみてはいかがでしょうか。



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吹き流し




ビニールひもが風に揺れる吹き流しです。材料はビニールひもの他に、紙コップ、タコ糸、折り紙と、多くありません。一つ結びができる子どもは、難なく作ることができるでしょう。ビニールひもを細かく裂いてふわふわにしたり、提灯以外の折り紙をつけてアレンジしてもいいですよ。



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笹の葉




折り紙で作る笹の葉です。工程は比較的少ない折り方ですが、ここで折る、という線がないので、バランスを見ながら自分で線を決めて折るのが子どもたちには少し難しく感じるかもしれません。折るところに線を引いてあげたりと様子を見ながら手伝ってあげた方がよいかもしれません。それでも難しい子は、笹の葉をかたどってハサミで切り抜いてもOKです。いくつか作ってつなげて、サラサラゆれる笹の葉を作りましょう。

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紙皿星座パズル




紙皿をフレームにして、ビーズを転がすことで星座を作って遊ぶパズルです。手の込んだ工作に見えますが、工程も少なく簡単に作ることができます。動画では絵の具を使っていますが、クレヨンや色鉛筆などでもOKです。お手本をマネてもOK、オリジナルで世界に一つの星座を作ってもOKなので、楽しみ方が広がります。少し大きめのビーズを用意すれば、パズルが完成しやすくなってより楽しめますね。

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七夕をみんなで楽しもう



七夕は園でもお祭りをしたり製作をしたりと、子どもたちにとっても楽しみの多い行事ですよね。どんなことが始まりでなぜ笹の葉を使うのかなど、七夕のストーリーを伝えながら、お願い事をしたりして夏の一大イベントを園のみんなで楽しんでみてください。製作のアイディアのところには動画記事に移動できるリンクが貼ってあるので、用意するものや作り方のポイントなど詳しいことについてはそちらも確認してみてくださいね。

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